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賃貸サイトは定期的にチェックしてみよう

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あおむしは特に引っ越す予定が無くても、賃貸サイトを定期的にチェックしています。今回は、賃貸サイトをチェックする理由とチェックしているサイト、思い切って引越す場合の進め方を紹介します。

賃貸サイトをチェックする理由

あおむしは、2年ほど前から賃貸サイトを定期的にチェックするようになりました。その理由は以下の通りです。

・より安い家賃の物件が無いか調べるため

⇒あおむしが賃貸サイトをチェックするようになったきっかけは、セミリタイアを目指して節約をする中で住居費をもっと安く抑えたいと思ったからです。

あおむしは現在、家賃5.5万円の物件に住んでいます。毎月の支出は24万円ほどなので、4分の1近くも家賃に支出しています。セミリタイアをするためには以下の記事で試算したように最低でも4000万円の資産が必要です。この目標に少しでも早く到達するために、支出の中で大きな割合を占める家賃を減らしたい思いがあります。

aomushi1989.hatenablog.com

家賃を減らす効果を試算してみます。毎月の家賃が1万円安い場所に引越せたとして、その浮いたお金を貯金や投資(年利4%と6%で計算)に回すと、その金額は以下のようになります。貯金だけでも10年で120万円ずつお金を貯められます。さらに、リスクをとって全世界株や米国株などのインデックス投資に回せば、複利効果でさらに大きな資産を築ける可能性があります。

・そこでの暮らしを想像するのが楽しいから

⇒賃貸サイトで物件を眺めていると、そこでの暮らしを想像します。これがあおむしにとってはとても楽しい暇つぶしの時間になっています。

今住んでいる所と異なる設備や間取りの物件を見ていると、「夫婦の部屋はここだな」とか「子どもとはこのスペースで遊べそうだな」とか「追い炊き機能があってお風呂を楽しめそうだな」とかを頭の中で考えます。どうやったらその物件の間取りや設備を活用できそうか、自分の頭で考えるのは楽しいですし、頭のトレーニングにもなります。特に、家賃が安くなる今より狭い物件で「どうやったら生活の満足度を落とさずに生活できるか」を考えるのが趣味です。

引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/26275581

また、立地についても、その場所で平日や休日はどんな過ごし方ができるかを考えるのが楽しいです。近所に公園や図書館があれば、週末は子どもと遊んだり、外でご飯を食べたり、本を借りに行けたりして暮らしの満足度は高そうです。近くにスーパーや駅、保育園があれば、日々の買い物や通勤がより便利になり、こちらも暮らしの満足度が上がります。逆にこれらが近くになかった場合は「どうしたらより暮らしやすくなるのか」や「どのくらいだったら不便でも耐えられるか」を考えるのもまた、頭を働かせられるので楽しいです。 

・セミリタイアの情報収集をするため

⇒現在の計画では、あおむしはセミリタイア後も賃貸に住み続ける予定です。

aomushi1989.hatenablog.com

セミリタイア後に移住しようと考えている候補はいくつかあるので、それぞれの候補からあおむし家にとって理想に近い物件や立地を探し出すのは時間がかかります。今のうちからじっくり時間をかけて探すことで、いくつもある候補の中でも「ここは立地にこんな特徴がある」「賃貸相場はこの地域が安い」といった情報を把握することができます。また、その情報を夫婦で共有し、お互いにとってどの場所で暮らすのが理想的なのかを、すり合わせておきます。

このように事前の情報収集と夫婦間の相談を日ごろからしておくことで、いざセミリタイアしたときにどこに移住するかの意思決定がスムーズに進められるようになります。

あおむしがチェックしている賃貸サイト

賃貸サイトは、ニフティ不動産をチェックしています。

ニフティ不動産では、様々な賃貸サイトの情報を収集して、一括検索することができます。これがあるおかげで、大手から小さなところまで、たくさんある賃貸サイトを1つ1つ巡らなくても効率的に賃貸物件の情報を収集することができます。

myhome.nifty.com

また、ニフティ不動産では地図上から物件を検索することも可能です。例えば「この施設の近くに住みたい」と思ったら、その付近の地図上で条件を絞れば、目当ての物件を調べることができます。ただ、一部連携していない賃貸サイトがあるようで、もれなく調べたい場合は通常の検索を使いましょう。

名古屋市内で地図検索してみた 引用:https://myhome.nifty.com/rent/

思い切って引越そうと思ったら

・まずは冷静になって1~2週間待ってみる

⇒自分にとってドンピシャ条件の物件が見つかると、つい浮かれてしまい「他にとられる前に早くここに決めなきゃ!」と思ってしまうことがよくあります。

しかし、引越しは想像以上に準備が大変で、初期費用など家賃以外にも思いのほかお金がかかるものです。後からより良い物件が出てくる可能性だってあります。早計に物件や引越しを決めてしまうと、後悔することになりかねません。

そこで、自分にとって理想と思えるような物件が見つかっても、1~2週間は待ってみることをおススメします。このくらいの時間を空けると、「この物件は自分にとって本当に良い所なのか?」「ここに引越しするなら、どのくらいの準備期間とお金が必要か?」などを冷静に考えることができるようになります。

もちろん、考えている間に物件が決まってしまう可能性もあります。その時は「後からもっと良い物件が出てくる」「次に物件が出たときは早く決められるように、日ごろから条件を考えておこう」等、前向きに考えましょう。

・パートナーに提案・相談する

引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/4078243

⇒引越しをする上で最重要なのが、パートナーへの提案と相談です。自分だけで「引越しをする!」と息巻いていても、パートナーからの賛同が得られない引越しは、パートナーに大きな負担をかけたり、ケンカの原因にもなります。

良い物件を見つけたら、冷静になる期間を考慮しても、1か月程度で決めたほうが良いです。しかし、物件を見つけてからの提案や相談は、パートナーにとっては急すぎてとても受け入れられないでしょう。

あおむしの場合、パートナーへの引越しの提案と相談は、自分が賃貸サイトを趣味で眺めるようになり始めたときに、日ごろから少しずつ始めました。まず、月に一回行っている夫婦でのお金や将来の話し合いの時に、「家賃を抑えるために引越しを考えている」ということを切り出しました。

また、良い物件が見つかった時は、その物件に引越すことがパートナーにとってどんなメリットがあるのかも話して、引越しを提案するようにしています。例えば、あおむしのパートナーにとっては、今より自分の職場や保育園に近くなることが、生活をする中で大きなメリットです。そのため、物件探しではこういった提案できるポイントも条件に含めています。

・オフシーズンに引越しする

引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/25859368

⇒最終的に引越しをすることになったのなら、時期はオフシーズンに行うことをおススメします。引越しのオフシーズンとは、5月~8月です。

この時期は進学や職場異動などが落ち着き、引越しをしようとする人が少ないため物件の動きが少ないです。良い物件を見つけてもじっくり考える時間をとったり、引越しの準備期間を余裕をもって長めにとることができます。また、初期費用や引越し業者、場合によっては家賃もピークの1月~3月に比べて、値下げされている場合が多いです。

物件の数はピークに捌き切った後なので少ないですが、決して微妙な物件が残っているというわけでもありません。異動や転職などで退去する人は3月末~4月上旬に多い一方で、引越してくる人は遅くとも3月末には入居したいという人が多いです。退去~入居までの間には部屋の清掃や補修が入るため、1~2週間はかかります。この期間によって4月に入っても残る物件が結構あります

異動などの必要に迫られない引越しは、「自分たちにとって理想の住処」を探すとてもワクワクする経験になります。賃貸サイトを眺める中で引越しを思い立ったら、ぜひこれらのことを考慮して、楽しく後悔の少ない引越しを実現してください。

最後に

賃貸サイトをチェックしはじめて2年がたち、この春に良い物件を見つけて引越すことを決意しました。家賃や設備、立地などとても満足のいく選択ができたと思っています。必要に迫られて急いで物件探しをしていたら、このような物件には巡り合えなかったでしょう。

日ごろから物件の情報を賃貸サイトでチェックしておくと、良い気分転換にもなりますし、より良い住まいを見つけて引越せば今の暮らしが改善するキッカケになるかもしれません。暇な時間を見つけたら、SNSではなく賃貸サイトものぞいてみませんか?

ではまた。