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【このブログの総まとめ】ブログ管理人あおむしのセミリタイア計画14ステップ

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ブログの管理人あおむしは、うつ病で会社を休職したときに

セミリタイアというライフスタイルがあることを知りました。

 

その生き方に魅了されてから、

現在は2026年末のセミリタイアを目標に蓄財とブログを続けています。

 

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セミリタイアを目指すうえでは、

・その目標を達成するための計画

・達成に向けた実践

の2つが大切です。

 

これを重ねるほど、計画倒れやセミリタイア後のトラブルによる失敗(最近はFIRE卒業などとも呼ばれます)を回避できます。

 

今回は、私がセミリタイアを達成に向けてやっていることを、

関連記事と共に14ステップに分けて紹介します。

 

 

あおむしのセミリタイア計画14ステップ

私がセミリタイアを達成・継続するために

計画・実践していることを、ステップに沿って紹介します。

 

各ステップでは、以下の3つを紹介します。

・関連記事やリンク(記事が無いものは、今後記事化する予定です。)

・計画や実践のサマリー

・計画や実践の概要やポイント

 

1.セミリタイアに必要な資産額を計算する

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自分の生活費をもとに、

①セミリタイア後に必要な毎月の生活費

②セミリタイアに必要な総資産額

③セミリタイア後に稼ぐべき毎月の金額

の3つを計算します。

 

計算した②の金額が、セミリタイア達成のゴールです。

あおむし流のやり方では、以下のようにして①~③の金額を計算します。

 

・①の生活費は、生きるために必須の支出それ以外の支出に分けて計算。

・②の金額は、①の生きるために必須の支出の25年分+生活防衛資金で計算。

・③の金額は、①のそれ以外の支出額+別途貯めたい金額で計算。

 

上記のように計算する理由は、セミリタイア後の生活を

・生きるために必須の支出は②のお金から取り崩し

・それ以外のお金は③の稼ぎでまかなう

という考えに基づいています。

 

2.セミリタイアしたいことを家族にうちあける

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・セミリタイアを目指し始めたら、パートナーにできるだけ早く打ち明ける。

・話すときの雰囲気づくりや準備を入念に行う。

・セミリタイアする理由とやりたいことを丁寧に伝え、相手の意見も取り入れる。

 

家族やパートナーがいる方は、一人でセミリタイアを達成することは不可能です。

なぜなら、

セミリタイアするためには家族の支出も抑える必要があるからです。

また、セミリタイアを達成して会社を辞めたときに、

心配されたり、最悪別れを告げられてしまう恐れもあるからです。

 

セミリタイアを目指すと決意したら、

できる限り早くに家族やパートナーに打ち明けましょう。

 

話をしてみて、一緒にセミリタイアを目指すことになれば、

家族やパートナーほど心強い存在は他にいません。

セミリタイアに必須の節約や資産形成のスピードも、一人よりもずっと早くなります。

 

家族やパートナーにセミリタイアしたいことを打ち明けるときは、

・日頃からお金や将来に関することを少しずつ話してみる

・落ち着いて話せる場所と時間をセットする

など、準備と話しやすい雰囲気づくりが重要です。

 

あおむしは、子どもを両親に預けて、

落ち着いたカフェでゆっくりくつろいでいるときに、

妻にセミリタイアしたいことを打ち明けました。

 

話すときは色々と言われたり、戸惑われたりするかもしれませんが、

・セミリタイアをしたい理由

・セミリタイアしたら実現したいこと

・家族やパートナーへのメリット

などポイントを絞って丁寧に説明することで、理解してくれる可能性が高まります。

 

また、

相手の意見や要望にも考えにも耳を傾け、できる範囲で計画に取り入れます。

こうすることでセミリタイアの理解が得られやすく、一緒にセミリタイアを目指すうえでもトラブル防止や相手のモチベーションに繋がるからです。

 

3.セミリタイア開始の期限と実現したいことを設定する

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・現在の状況と計画をもとに、セミリタイア開始の期限を設定する。

・1つで良いので、セミリタイア達成後に実現したいことを具体的に設定する。

・カウントダウンアプリなどで期限と実現したいことを定期的に見返すことで、モチベーションに繋がる。

 

セミリタイアを目指し始めたら、

・いつからセミリタイアを開始するのか

・セミリタイアしたら何を実現したいのか

を設定します。

 

いつからセミリタイアを開始するのかは、

①セミリタイアに必要な資産額

②現在の資産額

③現在の総年収(手取り)

④現在の年間生活費

⑤セミリタイアまでに起こるライフイベントの費用

をもとに、設定できます。

 

例えば、

①セミリタイアに必要な資産:5000万円

②現在の資産:1000万円

③現在のの総年収:600万円

④現在の年間生活費:300万円

⑤ライフイベント:3年後に車の買い換え200万

ならば、

①5000-②1000+⑤200=(③600-④300)×年数

を解いて、14年後にセミリタイアを開始できる計算です。

 

年収アップや生活費削減ができれば、セミリタイア開始は早まります。

しかし、まずは現在の状況と計画をもとにセミリタイア開始の期限を決めましょう。

 

将来の期待を織り込むと、計画通りにいかず頓挫するからです。

もし実際に年収アップや生活費削減ができて早まりそうなら、年に1回計画を見直し、その時に期限を修正すればよいです。

 

また、セミリタイア開始の期限と共に、

セミリタイアを達成した時に実現したい事を設定します。

 

実現したいことが明確化できていればできているほど、

セミリタイアを目指す強烈なモチベーションになるからです。

 

例えば、

・働く日を週に3日だけにして、休日は趣味の読書に没頭する

・兼業農家になって自分の農園を持つ

・夫婦で南の島に移住する

などなど・・・

実現したいことは1つでも良いので、具体的に設定します。

 

セミリタイア開始の期限と実現したいことが設定できたら、それらを定期的に振り返れるようにします。

オススメは、スマホのカウントダウンアプリでホーム画面に表示する方法です。

使い方は、関連記事で詳しく紹介しています。

 

4.家計簿をつける

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moneyforward.com

 

・家計簿アプリを使って、家計簿をつける。

・家族やパートナーと家計簿を共有する。

・家計簿アプリを使うなら、支出項目は作り直すのがオススメ。

・できた家計簿は、月に1回は見直す時間を作る。

 

限られた収入で資産形成してセミリタイアするためには、

毎月の収入・支出を把握することが必須です。

あおむし家では、家計簿アプリのマネーフォワードMEで家計簿をつけています。

 

マネーフォワードMEは有料のプレミアムプランを契約、

夫婦で共通のアカウントを1つ作り、日々家計簿を共有しています。

 

また、家計簿の項目は1から作り直し、

夫婦間で同じルールで支出を管理できるようにしています。

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こうすることで、月末には支出項目が見やすく整ったグラフが完成します。

 

そして、家計簿とグラフをもとに、

・セミリタイア達成に向けた途中経過と将来の目標に変わりがないか

・家計簿の内容をレビューして、よくできたことや次月の改善点を相談する

・お互いが満足したお金の使い道について振り返る

ということを月に一度、夫婦で話し合っています。

 

5.節約して生活費を減らす

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・作った家計簿の中から、多い支出や無駄な支出を探す。

・効果が大きく、今の生活に取り入れやすい節約から進める。

・節約は数年かけて進める。

 

家計簿を作ってお金の流れがわかると、

毎月の支出で「これ多くない?」とか「これは無駄だな」

と感じる項目がたくさん出てきます。

 

こういった支出をカットしたり減らしたりすれば、より多くのお金を貯金や資産運用にあてられ、セミリタイアに向けた資産形成が加速します。

 

節約は

・一度やってしまえばずっと効果があり

・節約効果は毎月 数千円~数万円

あるものから進めていくのが良いです。

 

具体的には、

・電力会社の見直し

・ネットをスマホのテザリングにする

・不要な保険をやめる

のが最初の節約としてオススメです。

 

これらが完了したら、あとは自分の生活が苦しくならない範囲で

徐々に節約の範囲や難易度を広げていきましょう。

これは、数年かけるつもりでゆっくり着実に行うのが良いです。

 

例えばあおむし家では、

・車を手放したり

・大型家電を断捨離したりダウンサイジングしたり

・安い賃貸に引越したり

という難易度の高い節約を行って理想の家計になるまで、約2年半を要しました。

 

6.セミリタイアに不要なものを手放す

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・自分がやりやすい所からモノを減らしていく。

・手放しにくいモノは、まずは隔離して使わない生活を試してみる。

・思い出の品や取扱説明書などは、写真に残してから手放す。

 

世の中には「ミニマリスト」と呼ばれる人たちが存在します。

自分にとって必要最低限のモノやサービスを利用して、浮いた時間やお金を使ってより豊かに生きよう

というライフスタイルを実践する方々です。

 

ミニマリストの生き方は、セミリタイアと非常に相性が良いです。

必要なモノやサービスが少なくなれば、それだけお金や時間の余裕が生まれ、セミリタイアに向けた資産形成も加速するからです。

 

あおむしの場合は、

まずは服からミニマリストになることをはじめて、

60着あった服を現在は16着まで減らしました。

 

そして、服を減らした経験からミニマリストという生活が楽しくなり、

大型の家具・家電や自分の車なども手放しました。

 

手放しにくいと感じるモノは、

別の部屋に隔離して1か月ほど全く使わない生活を実験することで

「無くても生活できるな」ということがわかり、手放しやすくなりました。

 

また、

・手放すことが惜しい思い出の品

・手放すのが不安な取扱説明書

などは、写真に残してから捨てることで、後から見返せるようにしています。

 

これらのモノを手放したことによって、

・モノの購入や維持にお金がかからなくなり、浮いたお金を資産形成にまわせるようになった

・モノについて管理したり考えたりする必要が無くなり、浮いた時間を家族との時間や趣味に充てることができた

という効果がありました。

 

7.満足度の高いお金の使い方を記録する

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・家計簿を見ながら、自分にとって満足度の高かった支出を振り返る。

・満足度の高かった支出トップ3を毎月記録し、データを集計する。

・集計したデータを見返し、自分にとって良いお金の使い道を考える。

 

節約してお金の使い道を絞るだけでなく、

良いお金の使い道を発見することも

セミリタイア後の生活を豊かにするために重要です。

 

自分にとって満足度の高いお金の使い道を知れば、

セミリタイア後の限られた収入で生活する時も、

その部分に優先してお金を使うことで満足度を下げずに生活できます。

 

あおむしの場合は、毎月家計簿を振り返るときに

満足度の高かった支出ベスト3を記録・集計しています。

 

セミリタイア達成の2026年末までデータを集計すれば、その数は100を超えます。

それだけデータがあれば、自分にとって良いお金の使い道を十分に把握し、

セミリタイア後の少ないお金でも、より満足度の高い生活ができると考えています。

 

8.余剰資金を資産運用にまわす

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・まずは生活費の6か月分~数年分を生活防衛資金として貯める。

・それ以上の余剰資金は、資産運用に徐々にまわす。

・証券口座はネット証券にする。(楽天証券SBI証券

・手数料が少なく、広く分散されたインデックスファンドを運用する。

 

節約によって浮いたお金は、まず貯金して生活防衛資金を貯めます。

生活防衛資金とは、万が一仕事などの収入源が無くなっても

しばらくの間生活を続け、その間に復帰するために必要な貯金のことです。

 

生活防衛資金の金額は、

独身の方なら生活費の6か月分

家族持ちの方なら生活費の数年分

が目安です。

 

生活防衛資金以上に貯まったお金、すなわち余剰資金は

積立NISAなどの制度を活用して、徐々に資産運用にまわしていきます。

 

あおむし家の場合は、

証券口座をネット証券(楽天証券)に開設し

投資信託のeMaxisSlim全世界株式(オールカントリー)を毎月積立設定で購入

しています。

 

証券口座は、楽天証券SBI証券など、ネット証券で開設がオススメです。

その理由は、

・口座開設の手数料が無料

・簡単な手続きで、すぐに口座開設が完了する

・非対面なので、窓口で手数料の高い商品を勧められることが無い

からです。

 

資産運用で運用する商品は、

・全世界など広く分散された株式

・手数料が低く(具体的には、信託報酬が0.2%以下)

・指数に連動したインデックスファンド

の投資信託がオススメです。

 

全世界などの広く分散されたインデックスファンドを20年以上の長期間運用すれば、これまでの歴史上は高確率で資産を増えたことが、研究により判っています。

資産運用の経験が少ないうちは、勝率が高く実績も多い商品に投資することが、合理的だと言えます。

 

もちろん、これまで大丈夫だからと言って、今後も大丈夫とは限りません。

投資は自己責任です。たとえ損失が出ても、誰も責任を取ってくれません。

だからこそ、しっかり勉強し、自分が理解・納得した商品を選択して運用することが大切です。

 

あおむしがオススメする全世界株のインデックスファンド以外にも、

世の中には優良な投資商品はたくさんあります。

(一方で、悪い商品もその10倍くらいあるのですが・・・)

 

ご自身の基準や価値観で、納得できる商品選択をして資産運用を始めましょう。

 

9.セミリタイア後の住居・場所を検討・調査する

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・住居や住む場所に関して、自分の理想を言語化する。

・住居と住む場所に関して、候補をいくつかピックアップする。

・候補について、言語化した理想がどれだけ当てはまるか考える。

・日ごろから物件サイトをチェックし、移住先の情報収集をする。

 

セミリタイア後にどんな住居/場所に住むのかを検討します。

 

住居は、

・持ち家

・賃貸

・実家で親と同居

の選択肢が現実的です。

 

また、住む場所は

・都市圏

・地方都市

・離島、海外

など、ご自身が実現したいライフスタイルに合わせて、様々な選択肢を自由に考えると良いです。

 

住居や住む場所を考える上では、

これらに求める理想の条件を言語化することが重要です。

また、言語化した理想について、

検討中の候補にどれだけ合致し、合致しない部分はどこまで許容できるか

を考察すると、理想の条件が絞れます。

 

例えば、

・住居は家賃やローンが5万円以下、2DKで日当たりの良い物件が理想

⇒家賃5万円以下の2DKは絶対だが、日当たりは我慢できる。

・住む場所は地方都市でスーパーまで徒歩10分、都市部には電車で30分でアクセスできるのが理想

⇒よく利用するスーパーまで徒歩10分は譲れないが、たまにしか行かない都市部までは1時間かかっても我慢できる。

といった具合に譲れるところ/譲れないところを探っていきます。

 

また、あおむしは定期的に賃貸サイトをチェックして、セミリタイア後に移住する候補で良い物件を探しています。

こうすることで

・その土地の相場や生活の利便性を把握できる

・セミリタイア時にどこに住むかをスムーズに意思決定できる

・オフシーズンで安いタイミングを狙って引越しできる

といったメリットがあります。

 

10.実際にその場所に行ってみる

・長期休暇の時に、移住先の候補を訪れる。

・一緒に家族やパートナーもつれて、お互いの感想を共有する。

・気に入った土地は何度も訪れて、より愛着を持つ。

 

ゴールデンウィークや夏休みなどを利用して、移住を検討している場所へ旅行しましょう。

 

実際にその地を訪れることで、

・下調べした情報とイメージが合っているか

・本やネットで得られない、その場所の気候や雰囲気

といったことを知ることができ、

セミリタイア後に移住したときの後悔を少なくできます。

 

移住先候補に旅行するときは、観光地だけでなく

実際に自分たちが住もうと思っている場所をしっかり巡るのがオススメです。

近隣の施設や交通アクセスなども一緒にチェックし、

もし検討している物件があれば、そこも見に行きましょう。

 

また、セミリタイアを目指している家族やパートナーも一緒に連れていけば

・旅行として楽しい時間を一緒に過ごせる

・旅行後に感想を共有し、ともに満足できる移住先が探せる

といったメリットがあります。

 

また、1度行ったらそれで検討完了とせず、何度も行ってみましょう。

訪れる回数が増えれば増えるほど、

・その場所の良い発見/悪い発見が増えて、移住先を選ぶ精度が上がる

・その土地が気に入って愛着を持つようになる

・セミリタイアしてその場所に住む!という強烈なモチベーションになる

といったメリットがあります。

 

11.セミリタイア後の仕事を検討・調査する

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・セミリタイア後にしたい仕事の条件を言語化する。

・仕事の候補をいくつかピックアップする。

候補について、言語化した理想がどれだけ当てはまるか考える。

 

セミリタイアは達成後も労働して収入を得なければなりません。

しかし、セミリタイアを達成するために築いた資産収入があるので、

今よりも労働収入は少なくて良く、様々な仕事の選択肢が視野に入ります。

 

まずは、セミリタイア後にしたい仕事の条件を言語化します。

例えば、

・年収は手取りで150万円以上

・週に3日は休日にしたい

・内容は自分の得意なプログラミングが理想

といったものです。ここはできるだけ具体的に言語化できると良いです。

 

その次は、上で考えた条件は度外視し、

雇用形態と仕事内容を組み合わせて、仕事の候補をピックアップします。

 

雇用形態は

・パート・アルバイト

・正社員

・期間・派遣社員

・フリーランス

 

仕事内容は

・接客・販売

・物流・製造

・プログラマー

・クリエイター

等々

 

といった条件を組み合わせ、いくつか仕事の候補を具体的にイメージします。

例えば、

・スーパーの販売員(接客・販売+パート・アルバイト)

・工場の作業員(製造+期間・派遣社員)

・プログラムの受託開発(プログラマー+フリーランス)

・フードデリバリー(物流+フリーランス)

などです。

 

そして、これらの候補に対して

・言語化した条件がどれだけ当てはまるか

・当てはまらない部分は許容できるのか

を考察し、セミリタイア後の理想の仕事を絞っていきます。

 

考察するうえでは、

・ネットや本の情報

・学生時代のバイト経験や働いている家族や友人の体験談

・フリーランス系の職種の場合は、実際に仕事を受けてみる

などして、情報や体験はできる限り手に入れましょう。

 

事前調査や経験が不足していると、いざセミリタイアしてその仕事に就いても

思った以上に稼げなかったり、ブラックで続けられなかったりして

セミリタイアが困難になる可能性があります。

 

1つの仕事にこだわらず、幅広い選択肢があるメリットを生かして

様々な仕事と働き方を検討していきましょう。

 

12.副業に挑戦する

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・興味のある仕事は、今から副業として挑戦する。

・合わなかったり稼げない場合は、別の副業も検討する。

・副業で稼いだお金はしっかり確定申告する。

 

セミリタイア後にやる仕事を調べたら、

その中で今からできるものは副業として挑戦しましょう。

 

例えば、

在宅で働くことを考えているなら

・ブログ執筆やYoutubeの動画投稿のような創作

・データ入力のバイト

・経験があれば、プログラミングの受託

などを始めてみると良いです。

 

パートやアルバイトで働くことを考えているなら

・長期休暇に短期や日雇いのアルバイトを入れる

・知り合いのお店にお手伝いとして仕事を体験させてもらう

・フードデリバリーに登録して週に数時間だけ働いてみる

といったことに挑戦するのも良いです。

 

副業として挑戦することで、

・その仕事が自分に合う/合わないがわかる

・うまくいかなければ方向転換できる

・うまくいけば副業収入を得て、セミリタイアまでの資産形成を加速できる

といったメリットがあります。

 

もし自分に合っていなかったり、うまく稼げないことがわかっても、

本業の収入があれば、途中でやめて別の副業に切り替えることも自由です。

 

会社で副業が禁止されている場合もありますが、

一般の会社なら法律で禁止されている訳では無いため、

隠れて副業をする方法はネットで調べればいくらでもあります。

※ただし、公務員は法律で副業が禁止されていますので、ご注意を!

 

また、副業で20万円以上の収入を得たら、忘れずに確定申告をしましょう。

確定申告をしないでいると、税務調査で見つかった時に脱税行為として判定され、本来払う税金に加えて課徴金という罰金を追加で払うことになります。

 

フリーランスとして働くことを視野に入れている方は、

確定申告の方法やルールを今から把握しておくと、独立後の納税をスムーズに進められます。

経験として、ぜひ確定申告にチャレンジしておきましょう。

 

www.e-tax.nta.go.jp

 

13.セミリタイア後の理想の暮らしを試してみる

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・セミリタイアしたら実現したい理想の1日を紙に書き出す。

・休日や長期休暇に、実際にその1日を再現する。

・過ごして違和感を感じた所は見直し、理想の1日をブラッシュアップする。

 

セミリタイアをすると、今より自由な時間がかなり増えます。

この増えた時間をどう使うかも、今から考える必要があります。

いざセミリタイアしても、できた時間を持て余して「結局働いていた方が良かった・・・」なんて後悔するのは本末転倒です。

 

まず、セミリタイアしたらどんな暮らしをしたいのか、

理想の1日のスケジュールを紙に書き出します。

例えば、

10:00 起床

  ~   お散歩

12:00 朝食(昼食)

13:00 在宅ワーク

  ~   

17:00 夕食の準備

18:30 夕食

19:00 子どもと遊ぶ+お風呂

21:00 在宅ワーク

 1:00 就寝

みたいな感じです。

 

次に、休日や長期休暇を利用して、実際にその1日を過ごしてみます。

自分が満足した所/そうでない所がわかり、満足しなかった所は見直します。

 

例えば、

・夏場だと10:00~の散歩はキツいので、起床を6:00にして散歩後、在宅ワークを午前中にガッツリやる。

・昼食後に1時間昼寝する。

・21:00以降は在宅ワークせずに寝る。

といった感じでスケジュールを見直します。

 

こうすることで、自分が満足できる行動がわかり、

セミリタイア後の暮らし方もより理想に近づいていきます。

そして「早くこの暮らしを実現したい」という、

セミリタイアを目指すモチベーションにも繋がります。 

 

14.計画を軌道修正する(都度)

必要だと思ったら、放置せずすぐに計画を見直す。

 

ここまで計画・実践した項目で

うまくいかなかった部分は都度計画を軌道修正していきます。

 

計画を軌道修正しないままセミリタイアを実現しても、

その後に待つのは予想外の出来事や出費の増加で、せっかくのセミリタイアが頓挫しかねません。

 

例えば、

セミリタイアに必要な資産額を当初4000万円と見積もっていても

・子どもが誕生したり

・両親の介護が必要になったりして

生活費が増えることでセミリタイアに必要な資産額も大きくなります。

 

これでこのまま4000万円に到達してセミリタイアを決行しても、

遠くない将来に生活が破綻することは目に見えています。

 

計画の軌道修正に最適なタイミングはありません。

必要だと思ったら、放置せずにすぐに行います。

 

せっかく立てた計画を見直すのは面倒に感じるかもしれません。

しかし、慣れてくると計画がより実現に近づいていることが実感でき、

いつしか軌道修正もイベントの1つとして楽しさを感じるようになります。

これが習慣として身につけば「セミリタイアはもう目の前」といっても過言ではありません。

 

最後に

あおむしのセミリタイア計画の総まとめを紹介しました。

 

セミリタイアまでにどれだけ精度の高い計画を立てて実践できるか

これが、私なりのセミリタイアを目指すうえでのポリシーです。

 

この計画と実践を繰り返す14ステップは、私だけでなく

セミリタイアを考えている他の方にとっても参考になると考え、

今回1つの記事にまとめました。

 

より詳しい内容は、各ステップの冒頭にある記事を見てください。

まだ記事化していない項目もありますが、私の方法論や考えがまとまり次第、どんどん記事化していきます。

この記事自体も日々アップデートを重ねて、セミリタイアを目指す方にとっての決定版になればと考えています。

 

今後もセミリタイア達成とその継続を目標に、

日々の生活で計画と実践を繰り返していきます。

 

ではまた。