節約生活の中で、私は12年続けていたコンタクトレンズ生活をやめました。
今はメガネをかけて生活しています。
メガネをかけて生活するようになってから、
- レンズ代の年間4万のお金が浮いて
- しかも日々の生活も気楽に
なりました。
今回は
- コンタクトレンズをやめた理由
- メガネに替えた方法とメリット3選
- メガネ選びのコツ
を紹介します。
コンタクトレンズを始めたキッカケ
私は高校の頃から目が悪くなり、メガネをかけていました。
しかし、大学進学後に見た目を気にするようになり、コンタクトレンズデビューしました。
コンタクトレンズにしたことで、メガネをかけていたダサい自分から脱却できたような気がして、当時はとても嬉しかったです。
毎日コンタクトレンズを着脱したり、定期的に眼科に行ったりするのは面倒でしたが、そんな生活にも慣れて大学時代~2022年までの12年間、コンタクトレンズにはお世話になりました。
コンタクトレンズをやめた理由
そんな私ですが、節約生活を始めて支出を見直すようになります。
その中で、毎月費用がかかっていたコンタクトレンズも、やめてみようと思い立ちました。
その理由は、
- 月々の費用が高かった
- 長年コンタクトを着けていて、目が疲弊していた
- 加齢と共に、コンタクトを着けてもそんなに爽やかに見えなくなった
からです。それぞれ理由を解説します。
1.月々の費用が高かった
コンタクトレンズは月額制のサービスに加入して購入していました。
その費用は毎月2300円、年間だと約2.8円でした。
これに加えて、
- コンタクトのケア用品
- 定期的な眼科受診
も必要なので、合計すると年間4万円の費用でした。
セミリタイアを目指して節約生活を始めた私にとって、この費用は無視できないものでした。
もし今後もコンタクトを使い続けるとして、33歳~65歳までの32年間このサービスを使い続けると、その費用は128万円にもなります。
もしこのお金を年利4%で運用すれば、その金額は約250万円になります。
普通自動車1台が買える、かなりの効果です。
節約生活でお金の計算をするようになって、コンタクトにかかる費用の大きさを知ったことで、やめてもいいのでは・・・と考えるようになりました。
2.長年コンタクトを着けていて、目が疲弊していた
仕事などでコンタクトレンズを長時間つけ続けていると、目が乾いたり、常に視界が見えすぎたりして、目が疲弊していくのを感じました。
1日のコンタクト着用時間は、8時間ぐらいを推奨されています。
しかし、仕事と通勤時間をあわせると軽く12時間は付けざるをえない環境でした。
この状態で帰宅すると、
- 眼が疲労して、コンタクトを着けていても視界がぼやける
- 眼が乾き、コンタクトを外すときに中々外れず、苦労する
- コンタクトが外れずに格闘していると目が傷つき、赤くなる
といったことになりやすく、不健康・不衛生な状態でした。
こんな生活をしていて将来目の病気になるんじゃないか・・・
そんな不安も、コンタクトをやめようかと思う理由になりました。
3.加齢と共に、コンタクトを着けてもそんなに爽やかに見えなくなった
コンタクトを付け始めた「周りからよく見えたい」という理由も、30代になると状況が変わりました。
年齢とともに見た目が老けてくると、コンタクトを付けても付けなくても、正直あまり見た目の印象は変わらないな・・・ということに気づきました😅
それよりも、
髪を短くしたり、ひげを剃ったり、シンプルな服装で身なりを整えて、
清潔感を出すほうが周りからの印象も良くなるのでは?と考えるようになりました。
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まとめると、私がコンタクトをやめようと思った理由は
- 月々の費用が高かった
⇒年間4万円、32年で128万円。
コンタクトをやめて、年利4%の運用に回せば250万円の効果。 - 長年コンタクトを着けていて、目が疲弊していた
⇒毎日12時間付け続ける生活で視界がぼやけるほど疲弊。
⇒目が乾燥、外すときに目が傷つき、不衛生だった。 - 加齢と共に、コンタクトを着けてもそんなに爽やかに見えなくなった
⇒それよりも、髪型やヒゲ、服装を整えて清潔感を出す方が良いことに気づいた。
からです。
コンタクトからメガネに替えた方法
12年間も続けていたコンタクトレンズをやめるのは、なかなか勇気がいります。
コンタクトをやめた時の自分の満足感や、周りからどう見られるのか、という所が気になりました。
そこで、1週間だけメガネだけで生活してみて、気に入らなければコンタクトレンズに戻す、という生活を実践しました。
久しぶりのメガネ生活は、最初はやや不便に感じることもありました。
- レンズが汚れたらクロスで拭かなければならないし
- マスクをしているとレンズが曇るし
- お風呂に入るときはメガネを外すので視界が悪くなるし
・・・といった感じです。
しかし、そんな生活も1週間たつ頃には慣れてしまいました。
上で挙げた不便さはどれも生活に支障をきたすほどではなく、たいして満足感を下げることはなかったからです。
メガネに替えたメリット3選
一方で、コンタクトをやめた生活で
- コンタクトに関わる手間が無くなった
- 眼の健康状態が良くなった
- 自意識過剰な自分に気づき、周りを気にしなくなった
という3つのメリットや気づきがありました。
1.コンタクトに関わる手間が無くなった
コンタクトを使っていると
- 毎朝、寝ぼけ眼にコンタクトを着ける作業
- 毎晩、乾燥した目からコンタクトを外す作業
- 眼が乾いたら、目薬をさす作業
- コンタクトを洗浄する作業
がありますが、コンタクトをやめたことで、これらから解放されました。
この中でも特に、帰宅後の疲れた状態でコンタクトを外す作業は、なかなか大変です。
乾燥した目だと全然コンタクトが取れなくてイライラするし、
目を傷つけると痛かったり痒かったりして、外した後も不快な気分が続きました。
メガネにして、こうした地味で面倒な作業から解放されたのは、生活の満足度を上げる結果となりました。
2.目の健康状態が良くなった
コンタクトを着けていた時は
- 日中は12時間以上着けっぱなしで目が乾燥状態
- 着用中は常によく見えるので、目の疲労蓄積が早い
- 乾燥した状態だとコンタクトが中々外せず、眼を傷つける
といったことが多発し、目の健康状態は良くなかったです。
乾燥した目をこすった時に視界がぼやけたままになったり、
眼が疲れて頭が痛くなったり、眼が傷ついて痛くなったり痒くなったり・・・
とにかく眼に関するトラブルが多かったです。
頻度としては、週に1~2回はあったと思います。
しかし、メガネに替えてからは
- コンタクトが乾いて目が乾燥することは無くなるし
- 見えすぎて疲れたら、メガネを外してボーっとできるし
- 眼を直接触る必要が無くなって、眼を傷つけることも無くなるし
で良いことづくめでした。
眼に起因した乾燥、頭痛、痛みや痒みといったトラブルも、メガネに替えてから激減しました。
頻度としては、数か月に1回あるか無いか程度です。
3.自意識過剰な自分に気づき、周りを気にしなくなった
コンタクトをやめるときに気にしていた”人からどう見られるか”は、妻から「メガネにかえたんだね」と言われたくらいで、他からは何も言われませんでした。
メガネにしたことを聞かれた時の理由として用意していた「コンタクト切らしちゃって」というセリフは、出番がありませんでした・・・。
メガネに替えてどう見られるか心配していた私ですが、いざ替えても周囲は何も変化しないので「自分、自意識過剰だったな」と感じました😅
そしてこれ以降、周りにどう見られるか気にすることは、以前より少なくなりました。
1週間のメガネ生活を通して、
- コンタクトにまつわる日々の面倒な作業が無くなり
- 眼の健康状態も良くなり
- 周りにどう見られるかも気にしなくなり
このメガネ生活が、とにかく気楽なことに気づきました。
こうして、私は12年間続けたコンタクト生活をやめたのでした。
まとめると、
私がコンタクトをやめた方法は、1週間だけメガネだけで生活してみて、気に入らなければコンタクトレンズに戻す、という生活を実践することでした。
そしてコンタクトをやめたメリットは、
- コンタクトに関わる手間が無くなった
⇒コンタクトの着脱や洗浄といった日々の面倒な作業から解放された。 - 眼の健康状態が良くなった
⇒眼の乾燥、頭痛、痛みや痒みが激減。週1~2回から数か月に1回以下に。 - 自意識過剰な自分に気づき、周りを気にしなくなった
⇒メガネに替えた所で、周りは大して気にしていない。
からです。
現在持っているメガネ
メガネは、JINSで購入した1万円程のメガネを愛用しています。
メガネの中では安価な部類ですが、耐久性や機能は全く問題ありません。
このメガネは2016年に購入し、かれこれ8年目になります。
コンタクト利用中は、外した後に着用するだけだったので、着用時間としては実質4~5年分くらいでしょうか。
いまだにフレームやレンズに目立つ傷や劣化などが無く、現役バリバリです。
JINSは全国に店舗があるため、急なメガネのトラブルにもすぐに対応できます。
例えば、我が家では子どもがよくメガネにいたずらし、フレームからレンズがとれてしまうトラブルがあったのですが、近くのJINSに行ったら30分もかからずに修理をしてくれました。
部品交換などが無い修理なら、無料で対応してくれました。
メガネ選びのコツ
自分に似合い、長く愛用できるメガネなら、10年以上ずっと使うことができます。
長く使えば使うほど、そのメガネには愛着がわきますし、維持費用も掛からないので節約効果も大きくなります。
そこで、ここでは
- 似合うメガネを選ぶコツ
- 長く愛用できるメガネを選ぶコツ
の2つを紹介します。
1.似合うメガネを選ぶコツ
自分に似合うメガネを選ぶコツは、
自分の瞳孔間距離(PD)と合うメガネフレームを選ぶことです。
一般的に、メガネフレームPD=PD ± 2mmくらいに収まるメガネが、自分にとって似合うメガネとされています。
PDとは、まっすぐ正面を見つめたときの瞳の中心同士の距離です。
PDが、メガネフレームPD(メガネのブリッジ+片側のレンズの幅)と同じならば、メガネをかけたときに瞳の中心とレンズの中心がぴったり合い、自分にとってジャストサイズなメガネになります。(それぞれを以下、図で解説)
PDは、メガネを購入したことがあれば、保証書に記載されていることが多いです。
もし紛失してしまったり、購入したことが無い場合も、近所のメガネ屋さんに行けば測定できます。
この後紹介する、JINSオンラインショップでの3D試着機能でも簡易的に測定できます。
また、メガネフレームPDは、メガネのテンプル部(耳に掛ける部分)の裏側に記載されたサイズから、簡単に計算できます。
記載例:54□17-147
このサイズのメガネフレームPDは、54 + 17 = 71mmになります。
JINSオンラインショップでの3D試着
JINSで似合うメガネを探す場合は、オンラインショップで3D試着ができます。
方法は、以下の通りです。
①JINSオンラインショップにアクセス
②試着したいメガネを選ぶ
試着したいメガネの商品ページに行き、画面の「試着」を押します。
以下の画面は、PCで見た時の例です。
③試着画面でPDの設定をする
カメラへのアクセス許可が出てきた場合は、「許可する」を選びます。
自分の顔が表示・認識され、メガネが試着できます。
ここで、メニューの中から「PD」を押します。
以下の画面は、PCで見た時の例です。
「PD」を押すと、以下のようにPDを設定できる画面が出ます。
バーで自分のPDと同じ距離に設定し、良ければOKを押します。
すると、設定したPDに合わせて、試着しているメガネのサイズが変わります。
また、自分の顔写真をアップロードすることで、簡易的にPDを測定できます。
方法は「PDを測定」を押して、出てくるガイドに従ってください。
④似合い度測定をする
先ほどの画面で「似合い度測定」のボタンを押します。
すると、試着画像をAIが読み取り、自分にどのくらいそのメガネが似合っているかを0~100%で判定してくれます。
似合い度が80%を超えていれば、そのメガネは自分に似合っていると判断してよいでしょう。
2.長く愛用できるメガネを選ぶコツ
長く愛用できるメガネを選ぶコツは、
- クリングスを使っていない
- テンプルと耳あてが別素材になっていない
モノを選ぶとよいです。
※メガネ各部の名称は以下サイトを参照ください。
メガネの基礎知識・お手入れ情報 | ご利用ガイド | JINS - 眼鏡(メガネ・めがね)
クリングスとは、メガネのフレームと鼻パッドを繋ぐ金具のことです。
基本的に細い金属素材が使われており、日々の生活で劣化しやすいです。衝撃が加わると曲がったり、経年劣化で折れたりします。
こうなってしまうと修理が必要で、お金がかかるし、修理完了までズレたメガネを掛けなければならず不快です。
これを回避するために、私はクリングスが無い、フレームと鼻パッドが一体化したメガネを愛用しています。
また、テンプルとは、メガネフレームの耳に掛ける部分です。
テンプルと耳あてが金属+樹脂のように別素材だと、樹脂素材が経年劣化で割れたり、接着剤がしみだして皮膚炎を起こしたりすることがあります。
これを回避するために、私は耳あての無い、テンプルが樹脂素材のみのメガネを愛用しています。
素材は金属のみのモノでも良いですが、金属アレルギーがある方はご注意ください。
まとめると、メガネ選びのコツは
- 似合うメガネを選ぶコツ
⇒瞳孔間距離(PD)=メガネフレームPDとなるメガネにする。
・PDはメガネの保証書、近所のお店、JINSのオンライン試着で確認。
・メガネフレームPDはテンプルの裏などに記載。
⇒JINSのオンライン試着で自分に似合うメガネが探せる - 長く愛用できるメガネを選ぶコツ
⇒クリングスを使っていないものを選ぶ。
⇒テンプルと耳あてが別素材になっていないものを選ぶ。
でした。
最後に
コンタクトレンズをやめて、メガネに替えた話を紹介しました。
本記事の内容をまとめると
私がコンタクトをやめようと思った理由は
- 月々の費用が高かった
⇒年間4万円、32年で128万円。
コンタクトをやめて、年利4%の運用に回せば250万円の効果。 - 長年コンタクトを着けていて、目が疲弊していた
⇒毎日12時間付け続ける生活で視界がぼやけるほど疲弊。
⇒目が乾燥、外すときに目が傷つき、不衛生だった。 - 加齢と共に、コンタクトを着けてもそんなに爽やかに見えなくなった
⇒それよりも、髪型やヒゲ、服装を整えて清潔感を出す方が良いことに気づいた。
私がコンタクトをやめた方法は、
1週間だけメガネだけで生活してみて、気に入らなければコンタクトレンズに戻す、という生活を実践することでした。
そしてコンタクトをやめたメリットは、
- コンタクトに関わる手間が無くなった
⇒コンタクトの着脱や洗浄といった日々の面倒な作業から解放された。 - 眼の健康状態が良くなった
⇒眼の乾燥、頭痛、痛みや痒みが激減。週1~2回から数か月に1回以下に。 - 自意識過剰な自分に気づき、周りを気にしなくなった
⇒メガネに替えた所で、周りは大して気にしていない。
現在は、JINSで購入した1万円のメガネを愛用しています。
JINSは、
- メガネが5千円~1万円以下で豊富なラインナップがある。
- 全国に店舗があり、急なトラブルに対応しやすい。
といった点が気に入っています。
メガネ選びのコツは
- 似合うメガネを選ぶコツ
⇒瞳孔間距離(PD)=メガネフレームPDとなるメガネにする。
・PDはメガネの保証書、近所のお店、JINSのオンライン試着で確認。
・メガネフレームPDはテンプルの裏などに記載。
⇒JINSのオンライン試着で自分に似合うメガネが探せる - 長く愛用できるメガネを選ぶコツ
⇒クリングスを使っていないものを選ぶ。
⇒テンプルと耳あてが別素材になっていないものを選ぶ。
長年使っていたコンタクトをメガネに替えるのは、勇気がいりました。
しかし、まずはお試しで1週間のメガネ生活をしたことで、メガネに替えることの不安を払しょくできました。
コンタクトを愛用している方でも、たまにはメガネをかけて生活してみることをオススメします。
- コンタクトに対する自分の満足感や不便さ
- 周囲からどう見られているのか
など、コンタクト生活では分からなかったことが見えてくるかもしれません。
もしメガネでも十分満足な生活ができるとわかれば、思い切ってコンタクトをやめちゃいましょう!
ではまた。