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冷感敷パッドは通年使える!

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あおむしは寝具の敷パッドに、冷感敷パッドを1年中使っています。

節約生活を進める中で、シーズンで敷パッドを変えるのは、モノが増えて保管スペースもお金も無駄だと感じたからです。

そこで、試しに夏に使っていた冷感敷パッドを1年間使ってみましたところ、思いのほか快適だったので、今回紹介します。

 

 

冷感敷パッドの良いところ

・サラサラとした感触で快適

⇒冷感敷パッドは化学繊維が使われており、サラサラとした感触です。あおむしはこの感触がとても気に入ってます。また、商品名の通り、敷パッドに横になった瞬間は涼しいので、サラサラした触感と相まって非常に快適です。

・寝返りがしやすい

⇒冷感敷パッドは繊維がきめ細やかで毛足も無いので、寝返りをうつときも摩擦がほとんど無くスムーズに寝返りをすることができます。

人は寝る間に20回以上も寝返りをうつと言われていますが、敷パッドに摩擦が多いものを使っていると寝返りが阻害され、時として目を覚ましてしまうことがあります。また、摩擦で敷パッドがずれて、もたつきが不快に感じる時もあります。

あおむしは敷パッドを冷感のものに変えてから、こういったことが少なくなり、夜中に目を覚ますことが少なくなりました。冷感敷パッドには、裏地がリバーシブルで毛足のあるタイプがありますが、そちらの方がマットレスとの摩擦があるため、より敷パッド自体のずれが少なくてオススメです。

・洗濯してもすぐ乾く

⇒冷感敷パッドは化学繊維でできているので、洗濯しても半日干していれば乾いて使えるようになります。室内干しでも朝干せば夕方には乾くので、替えの敷パッドを持つ必要がありません。

洗濯をするうえでも、デリケートな素材は使われていないので、標準コースでささっと洗うことができます。

 

 

冷感敷パッドのイマイチなところ

・冷感効果は長続きしない

⇒商品名にも使われている冷感効果ですが、正直長続きしないので無いと思っていた方がよいです。あおむしは、あくまでもさらさらとした感触や寝返りのしやすさにメリットを感じています。

冷感敷パッドの素材は熱伝導率が高く、最初は体温を効率よく伝えて熱を逃してくれるため、ひんやり感があります。しかし、敷パッド自体から熱を逃す先がないので、この効果は長続きしないのです。

対策として、寝る時にエアコンや扇風機などで空気の流れを作っておけば、風で熱が逃せるので冷感効果は長続きします。電気代はかかってしまいますが、最近の夏場は夜でも熱中症になるような危険な暑さなので、あおむし家では26〜27度くらいの高めでエアコンの冷房を常にかけて寝ています。このため、夏場は冷感敷パッドの冷感効果も長続きし、快適に朝まで寝ることができています。

・長年使っていると繊維が飛び出してくる

⇒先代の冷感敷パッドは累計3年ほど使っていましたが、かなり表面から繊維が飛び出してきて、捨てたときは見た目が汚かったです笑。

繊維自体はさらさらしており、飛び出していても寝返りや寝心地に影響はありません。気になる方は、消耗品だと思って1〜2年で買い換えると良いです。

先代の冷感敷パッド。使い古して表面から棒状の繊維が飛び出ていた・・・

・蒸れやすい

⇒冷感敷パッドの化学繊維は透湿性があまり良くなく、蒸れやすいのがデメリットです。ただ、汗をかいて敷パッドが水分を吸収すると、気化熱でひんやり効果は出るようになります。ここは一長一短ですね。

通年使ってみた感想

ここからは、実際にあおむしが冷感敷パッドを通年使ってみた感想を、暑いシーズンと寒いシーズンに分けて紹介します。

・暑いシーズン(夏、春)

⇒冷感敷パッドの本場シーズンだけあって、使っていても何も問題はありません。さらさらとした感触が非常に気持ちよく、布団に入ってすぐに眠れます。

いまいちなところでも紹介した冷感効果や蒸れやすい所は、温度高めの冷房を夜中もかけることでカバーしています。

・寒いシーズン(冬、秋)

⇒冷感敷パッドのシーズンではない冬や秋も、使ってみると意外と快適でした。

寒いシーズンは羽毛布団にマイクロファイバーのカバーをかけて寝ているのですが、下が冷感敷パッドだと布団と敷パッドの摩擦が少なくなり、寝返りが非常にうちやすいです。以前は寒さ対策で敷パッドもマイクロファイバーのものを使用していましたが、これだと摩擦がひどく、寝返りをうつのに一苦労でした。さらに、部屋が乾燥していると静電気まで発生する始末で、不快なことこの上なかったです。冷感敷パッドではこれらが改善されました。

また、冷感敷パッドにすると寒いのでは?という疑問もあると思いますが、意外にもそんなことは無かったです。冷感敷パッドの特徴でもある熱伝導の良さが発揮され、羽毛布団を被って数分で、体の熱が布団の中全体に伝わってホカホカになります。

確かに入った時は少しの間だけひんやりしますが、それを過ぎれば暖かく、電気毛布なども要りません。

逆に少し残念だったのは、寝汗をかいた時に汗がたまることでした。これは冷感敷パッドというか、化学繊維の特徴なので仕方ないです。マイクロファイバーの敷パッドでも同じなので、我慢してます。

選び方のポイント

最後に、冷感敷パッドの選び方のポイントを3つ紹介します。

・Q-max値

⇒冷感敷パッドには、Q-max値というひんやり感の強さを示す指標があります。この値が高いほど、ひんやり感が強く、また価格も高くなっていきます。

あおむしのおすすめとしては、Q-max値は0.25〜0.4くらいの高すぎない値が良いです。0.5くらいになるとひんやりし過ぎて、夏場以外だと布団に横たわった瞬間に寒くやや不快感があります。

ニトリのNクールのように、Q-max値が表記されていないものは、ひんやり感が少ないモデルにすると良いです。

・表面のさらさら具合

⇒あおむしが推す冷感敷パッドの良さは、表面のさらさらとした感触と寝返りのしやすさです。

あおむしのおすすめとしては、手でなぞった時の肌触りがなめらかで引っ掛かる感じが無く、なおかつキルティングが大きめのタイプがオススメです。キルティングが小さいと、表面がデコボコして摩擦感があり、寝返りが若干もたついてしまいます。

キルティングとは、表面の縫ってある加工のこと。大きめのタイプがおススメ。

・滑り止め対策

⇒寝返りをうったときに敷パッドがずれると寝心地が悪くなるため、滑り止め対策がされているかもポイントです。

敷布団やマットレスに固定するゴム紐は必須で、可能ならば裏地もザラザラしている素材が良いです。最近は、お値段は張りますがマットレス全体を覆うタイプも出ているため、そちらも一考の価値ありです。

最後に

あおむしが冷感敷パッドを通年使ってみた感想を紹介しました。

寝具全体を変えるとかなりの費用がかかりますが、敷パッド一枚なら、少ない金額で試すことができます。

この夏から冷感敷パッドを使ってみて、気に入ったらぜひ一年間ずっと使ってみてくださいね!

ではまた。