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スキマ時間に、ビデオ通話で孫の顔をゲリラ配信

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ある時突然思い立って、子どもの顔を遠く離れた両親に配信してみました。

結果、両親はもちろん子どもや私まで幸せでうれしい気持ちになることができました。今日はそのやり方と配信した時の様子を紹介したいと思います。

LINEのビデオ通話で孫の顔を配信

やり方は簡単です。LINEのビデオ通話機能を使います。

①父親か母親とのラインを開いて、右上の通話アイコンをプッシュ⇒ビデオ通話を選んで開始します。

②ビデオ通話が始まります。自分ではなく子どもの顔をセットしておきましょう。

⇒「突然どうしたの?」というセリフの前に、「わぁ~〇〇ちゃん!」とビックリした様子で喜ぶこと請け合いです。

③通話中の画面の切り替えは、このアイコンからできます。

配信するときのポイント

特にルールはありませんが、配信するときにあおむしは以下のことを心がけています。

・子どもの顔にフォーカスする

⇒とにかくこちらのカメラは子どもの顔にフォーカスします。両親が喜ぶのは孫の顔です。

・時間は短めにして、できる限り毎日配信してみる

⇒毎回の配信時間は、長くても10分程度にしています。長い時間にしてしまうと、スマホを持ち続けるのも疲れるし、子どもも飽きてきちゃうからです。

その代わり、私はできる限り毎日配信するようにしています。

・配信時間は特に決めず、空き時間に配信する

⇒配信時間も特に決めていません。あおむしは妻がお風呂に入っている時間に配信しています。この時間ならば、通話中に妻が気を遣うこともありません。

時間を決めておかなければ、両親にとっても「今日はいつ電話がくるのか?来ないのか?」というちょっとしたドキドキ感・サプライズ感が得られてよいと思いました。

・込み入った話はしない

⇒ビデオ通話では、両親と孫の時間を大切にしています。そのため、基本的に私はあまりしゃべらないことにしています。

時には両親と長話や相談したいこともあるかもしれません。でもそういうことは、個別に時間をとるか、実家に帰省した時にするか等、別の機会にすればいいです。

とにかく両親と孫が何も考えずに楽しめる時間を作ることを心がけています。

配信してみてどうだったか

・日々の生活の中に両親がよろこぶ/安らぐ時間を作ることができた

⇒実家は両親と私の祖母の3人暮らしで、祖母は介護が必要な状態です。そのため特に母親は、なかなか外出などもできず家にこもりがちで、常に気を使わなければいけない状態です。

そんな中で、短時間ですが孫の顔を配信する時間を作ったことで、両親にとって張り詰めた生活の中で、純粋によろこべる/安らげる時間を作り出すことができました

また、祖母はたまに機嫌を悪くしてご飯を食べないようなときがあります。そんなときにひ孫の顔を見せると態度が軟化して、ご飯を食べるようになったと両親に感謝されたのも、思いがけない効果でした。

・子どもが、たまにしか会わない祖父母の顔を忘れないようになった

⇒これまで子どもが両親に会うタイミングは、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休みの年に3回しかありませんでした。そのため子どもは、実家に帰っても祖父母の顔を覚えておらず、知らない人の前で緊張して泣き出してしまうということがありました。

配信を始めてからは、最初こそ緊張した様子でしたが、回を重ねるごとに祖父母の顔を覚えていったようで笑顔の場面も増えてきました。今では時たま「じじばば見る!」と言って配信を楽しみにしている様子もあります。

・自分まで幸福感を感じることができた

⇒両親と子どもが楽しそうに通話しているのを見ると、私まで幸福感を感じることができます。大したことはしていませんが、ちょっとは親孝行ができているのかなという満足感も得ることができます。

なんで思い立ったか

いつもは年に3回、実家に帰省した時に両親と子どもは会うことができていたのですが、ある時に子どもが体調を崩して妻の実家でお留守番ということが起こりました。私だけが帰省してもよろこんでくれてはいたのですが、どこか寂しそうな様子が気になりました。

「両親が元気なうちに、僕の子どもとあとどれくらい会えるんだろう?」とふと思い立って調べてみると、その日数は思いのほか短いことに衝撃を受けました。両親は今60代後半ですが、平均寿命くらいまで生きるとすれば、

1回帰省あたり3日 X 年3回 X 約20年=180日

・・・日数にしてもう半年も無いことがわかります。

もっと会える機会を作ることはできないかな?とちょっと考えてみましたが、あるじゃありませんか、自分の手元に。会いに行くのが大変なら、文明の利器を使えばいいのです。日頃からビデオ通話なんて使っていなかったとはいえ、こんな簡単なことに子どもが生まれてから2年間も気づきませんでした。

”善は急げ”で早速配信してみたところ、その反応と効果は上に記した通りで満足度が高かったため、習慣化することにしました。

最後に

子どもがいて、両親となかなか会えない場合は、手元にあるスマホをちょっと使ってみるだけで日々の親孝行ができちゃいます。両親だけでなく子どもや自分まで幸せになれちゃうので、是非一度試してみて、良ければ続けてみましょう。

ではまた。